『洋書:See the Stripes(英語)』2016/8/11
Andy Mansfield (著, イラスト)

カラフルな抽象画のようなパズルを楽しめるしかけ絵本です☆
回転しかけ、めくるしかけ、折り畳むしかけ、立体的に飛び出す大きなしかけ、隠れたものを見つけるしかけ……いろんな方法で、指定の色の縞模様を見つけます。簡単なものもありますが、意外に難しいものが多くて、幼いお子さんだと見つけるのに苦労するかもしれません。
最後の二つは大きな立体仕掛け。表紙の鮮やかな色を使ったカラフルで抽象的な大きな立体が飛び出してきます。かなり見栄えがするので、このページを開いておくと、素敵な部屋の飾りにもなりそうです。立体仕掛けは、見る方向によって指定の色の縞が見えてくるものや、一部の縞をスライドさせて動かした上で、見る方向を工夫するものなど、パズルとしてもかなり工夫されているのが感じられます。
カラフルな色彩をただ楽しむことも出来るし、パズルとして楽しむことも出来る素敵な知育絵本。子どもも大人も楽しめるので、贈り物にも最適だと思います。

・1~2ページ目:タイトル文字とイラスト(カラフルな色のストライプが縦横に織り込まれているイラスト&英単語)(しかけなし)
・3~4ページ目:左:紺色の縞を見つけよう(一部に穴が開いていて、うまく回転させると紺の縞になる仕掛け)、右:紫色の縞を見つけよう(赤い立縞を全部めくると紫の縞が現れるめくりしかけ)
・5~6ページ目:左:青色の縞を見つけよう(隠れた青い縞をみつけるしかけ)、右:緑色の縞を見つけよう(青い縞と透明の黄色い縞をうまく重ねることで緑の縞にするめくりしかけ)
・7~8ページ目:左:若草色の縞を見つけよう(斜めの折りたたみ方を工夫することで若草色の縞を見つけるパズルしかけ)、右:黄色い縞を見つけよう(織物のように織り込まれた色をうまく折り畳むことで黄色い縞を見つけ出すパズルしかけ)
・9~10ページ目:左:ピンク色の縞を見つけよう(縦縞をうまくスライドさせてピンク色の縞を見つけるしかけ)、右:赤い縞を見つけよう(織物のように織り込まれた色をうまく折り畳むことで赤い縞を見つけ出すパズルしかけ)
・11~12ページ目:オレンジ色の縞を見つけよう(織物のような飛び出ししかけの中からオレンジの縞を見つける立体しかけ)
・13~14ページ目:カラフルな飛び出す仕掛けの中から紺や赤の縞を見つける立体しかけ
(なお、この絵本は絶版のようで、中古の価格が高騰しているようですが、私が購入した時には1500円ぐらいだったと思います。ご参考までに)
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