『洋書:The Treasures of Venice Pop-up(英語)』2013/9/10
Dario Cestaro (著), Paola Zaffoli (著)

 ベネチア(ベニス)の有名な建物を、立体的に鑑賞できる観光の飛び出す絵本です(横ではなく、縦に開きます)。
 表紙の絵でも分かるように、すごく写実的に精密に描かれた建物が、絵本のページを開くと一つ一つ飛び出してきます。各ページとも、中心に建物が大きく飛び出し、その下に、めくり仕掛け形式で、建物や周辺観光情報などの解説(英語)が2つある、という構成になっています。
 飛び出してくるのは、次の6つの建物です。
・リアルト橋(Ponte di Rialto)
・サン・マルコ寺院(Basilica San Marco)
・カ・ドーロ(フランケッティ美術館)(Ca’d’Oro)
・ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)
・ラ・フェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)
・サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Basilica della Salute)
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 仕掛け技法としては、ごく普通の「飛び出す」ものばかりなので、ちょっと単調に感じるかもしれませんが、飛び出してくる建物がとても壮麗で素敵な、大人向けのしかけ絵本だと思います。色彩も美しくて、落ち着いた感じの美術的絵本で、ベネチア(ベニス)観光の思い出にひたるのに最適だと思います☆

・1~2ページ目:ページを開くと、中央に、リアルト橋(Ponte di Rialto)と運河の船が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
・3~4ページ目:ページを開くと、中央に、サン・マルコ寺院(Basilica San Marco)が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
・5~6ページ目:ページを開くと、中央に、カ・ドーロ(フランケッティ美術館)(Ca’d’Oro)が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
・7~8ページ目:ページを開くと、中央に、ドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
・9~10ページ目:ページを開くと、中央に、ラ・フェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
・11~12ページ目:ページを開くと、中央に、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(Basilica della Salute)が飛び出してきます。下に、イラストが描かれた二つのめくり仕掛けあり(中には解説が書いてあります)。
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