『クロワッサン特別編集 [最新版]片づけて解消、暮らしのストレス。』2017/12/9

必要なものを見直して、すっきりしたいと思っている方のための本(ムック)です。人気の雑誌「クロワッサン」の特別編集のため写真事例がとても豊富で、片づけ前後の写真を見ると、「いらないものを整理して片づけると、こんなに部屋がすっきりするんだ……」ということがリアルに納得できて、すごく説得力があります。
参考になったのは、「空きがあればとりあえずモノを入れてしまう人のための収納術」の次の「収める手順」。まず詰め込まれたものをすべて出すことから始めるそうです。
1)棚の中のものをブルーシートに並べる。段ボール箱に入っているものは箱から出す。
2)出したものすべてを「使う」「使わない」「移動」「迷い」の4つに仕分けする
3)「使う」と判断したものを使用頻度でさらに3つに仕分ける
4)取り出しやすく、しまいやすい高さは床から70~130㎝のところ
5)モノは同じサイズで揃えて収納する。高さを揃えることで、無駄なくきれいに収まる。

要するに「中に入っていたものを、全て取り出す。」→「現状を把握して、要・不要を判断する。」→「必要なものだけに厳選し、家族が使いやすいように収める」「自分なりのルールで収納しやすい場所を決め仕分ける。」ことが大事なようです。
たいていの家には、自分が管理できる以上の余分なものが多すぎるのだとか……確かに。まさにそう実感しています。(汗)。
以前は「片づけの本」というと、「いかにうまく新しい収納場所を見つけて(作って)、きれいに収めるか」が書いてあることが多かったような気がしますが、最近の「片づけの本」では、とにかく「不要なものを捨てる」ことが特に強調されているようです。この本でも「不要なものを捨てることにより、探す手間、片づける手間が減って自分の時間が増えるだけでなく、使いやすく見た目もすっきりした快適な生活になる」という教えが基本のようでした。
……そうですよねー。すごくきれいに「ぎっしり」詰め込まれていると、出すのも大変になるわけで、すると当然、戻すのも面倒になるわけで(汗)……だんだん部屋が散らかってきて……悪循環に陥るわけです。
だから「不要なものを捨てたい」とは強く思ってはいるものの……いざ本当に捨てる段階になると、「もったいないなー、まだ使えるしなー」になって、結局そのままに(汗)。でも、こういう考えが一番いけないようです。
ただ……個人的には、「捨て上手」のミニマリストの方の衣装術には、あまり賛同できない気持ちもあります。というのも、ミニマリストの方たちの着ているものって、「高価で普遍的に着られる感じ」のモノクロまたは単色のものが圧倒的に多いようなのです。だから「お洒落だけど、なんだか、みんな同じ感じ」だと思いませんか? それも、ちょっとつまらないような……。
それでも、この本を読んだことで、「不要なものは捨てる」方が、生活が快適になることだけは、心の底から理解できました。今後、たまには棚のものを全部出して、「不用品を捨てる」よう心がけたいと思います。
部屋を「片づける」と、本当に「暮らしのストレスも解消」できるかもしれません。ぜひ読んでみてください。
※なおクロワッサンは、2年前に同名の雑誌を出しています。この本はそれの「最新版」ですので、購入する場合は注意してください。