『和書:ポップアップ だれも知らないサンタの秘密 (とびだししかけえほん)』2010/10/1
アラン スノウ (著),? Alan Snow (原著),? みま しょうこ (翻訳)

『洋書:How Santa Really Works. Alan Snow(英語)』2010/11
Alan Snow (著)

「サンタクロースって、どこに住んでいるの?」、「みんなの欲しいものが、どうしてわかるの?」、「クリスマスが終わったらどうしているの?」そんなサンタクロースへの疑問の答えが、ぎゅっと詰め込まれた絵本です。
実は、サンタクロースさん、ハイテクも使っているようです(プレゼント発送部門では、暗号システムを使って、間違いがないよう管理されています)。しかも、たくさんの助手がいて、部門に分かれて働いているんです(笑)。なお、プレゼントは「よい子」しか、もらえないそうです。「わるい子」は石炭しかもらえません。
プレゼントを配りに世界一周の旅に出発するのは、クリスマスイブの午後4時37分ちょうどだとか(笑)。細かい秘密が、本の中でどんどん明かされていきます(大人が読むと、本当かよ!とツッコミを入れたくなると思いますが……)。
その内容も面白いのですが、なんといっても絵柄がすごくポップで、可愛くて明るい☆
絵本のページを開くと、大きな家やツリーが立ち上がりますし、色もとても鮮やかなので、平台に飾っておくと、素敵なクリスマス飾りにもなります。「飛び出す」しかけがほとんどで、技法的にな目新しさはありませんが、立ち上がる造形物は、裏面にもきちんとイラストが描かれていて、全方向から眺められるのです(実は、飛び出す仕掛けの裏面は「白一色」という絵本も多いのです)。家の内部にも細かいイラストや仕掛けがあるなど、すごく丁寧に作られています。
読んで楽しく、眺めて楽しく、飾り映えもする素敵なクリスマス絵本で、プレゼントにも最適。お勧めです☆

・1~2ページ目:サンタクロースの氷の家が大きく飛び出します(内側も眺められます)。裏側には動物が棲んでいます(笑)。
・3~4ページ目:たくさんの手紙が集中する、サンタの郵便センターが立ち上がります。いくつかの手紙をめくって読むことができます。
・5~6ページ目:おもちゃの開発・製造部門、プレゼント発送・配達部門が大きく立ち上がります。サンタの赤い衣装を着た大勢の助手のこびとたちが働いています。
・7~8ページ目:サンタクロースが訪れる子どもの家が大きく立ち上がります。暖炉の中に赤い靴が見える(サンタが降りてきている?)、子供の布団をめくると中でこっそりサンタの本を読んでいるなど、細かく眺めると、いろんな楽しい発見があります。
・9~10ページ目:クリスマスの日のサンタクロースたちの楽しいパーティ☆ 大きな白いツリーが立ち上がります。トナカイが楽器を演奏し、サンタの赤い衣装を着た助手や動物たちが躍ります。