『夢の360°開脚を叶える本 ~あなたが開脚できない理由ここにあります~』2016/10/14
芹澤 宏治 (監修), エイ出版社編集部 (編集)

「カラダが硬い人はいません、硬い使い方をしているだけです」という芹澤さんが、初心者向けに360°開脚に向けたエクササイズを丁寧に紹介してくれる本です。
ん? 360°開脚? 180°じゃなくて? と思いましたが、どうやら床に座って足を前に伸ばした状態から始めて、180°開脚して体を前屈させた後、足を後ろに回して伸ばし、手も伸ばして床でうつ伏せ寝の状態になる……というのが360°開脚の意味のようです。

書店でこの本を見かけて、すぐに購入を決めた理由は二つ。
一つ目は、「エクササイズを身体の硬さに合わせてチョイスできる」こと。身体の硬さを調べるための「目安のポーズ」写真があるので、まず自分がどのポーズまで出来るかで硬さチェックをします。そして硬さに合わせたエクササイズを、モデルさんのポーズ写真を参考にやっていくのです。この写真も、「身体の柔らかいモデルさんの完璧バージョン」と、「身体の硬さ普通の一般の人の普通バージョン」の2パターンがあるので、一般の人のポーズを見て、(完璧じゃなくてもいいんだ……)となんとなくホッとしながらエクササイズ(ストレッチ)を続けられます。
そして二つ目は、本の後半が「背中で合掌エクササイズ」になっていたこと。
実はすでにけっこう長年、エクササイズを続けていたので、「前屈」「開脚」は子どもの頃よりはずっと出来るようになってはいるのですが、なぜか背中は硬いままでした(汗)。現状では、背中で合掌なんて絶対に出来るはずもないと断言できるほどの硬さ。でも……きっとこれもトレーニングすれば柔軟性を高めていけるはずじゃないかな、と思ってはいました(実際には何もしていませんでしたが……汗)。だからこの本を見て、「あ!これだ!」と思ったのです。
この合掌エクササイズをすると、「肩こり」もなくなるそうなので、これから少しずつ、やっていこうと思っています。しかも、上半身の使い方がわかると、開脚もしやすくなるのだとか。
ただし、無理な開脚は厳禁! 健康になりたいあまりに無理に伸ばそうとして、かえって脚や関節を痛めないように気をつけましょう。
エクササイズには、次の4つの約束があるそうです。
1)深呼吸は常に絶やさない
2)痛くないが大前提(気持ちいいと感じる状態で伸ばす)
3)息を吸って押し、吐いて伸ばす
4)あきらめずに取り組もう

下半身だけでなく、上半身の柔軟性も高められるエクササイズ(ストレッチ)の本です。なんとY字バランスの仕方まで教えてくれます。(あとがきでは、芹澤さん(男性)もY字バランスを披露しています)。健康のためにエクササイズしたい方は、ぜひ読んで、やってみてください☆