『千年クイズ 日本人の脳を活性化してきた平安?昭和の名作謎解き集 (NAZO-BOOKS)』2014/9/25
清水 文子 (著)
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万葉集、徒然草に記された言葉遊びから、江戸の判じ絵、なぞなぞ、さらには昭和の隠語まで(笑)……日本古来の謎解き問題を中心に、新作も含めた合計102問が収録された由緒正しい(?)謎本です。
日本の千年の謎が詰まっているので、名作ぞろいかと思いきや……迷作では(?)と疑われるものも中にはありました(汗)が、とにかくすごく楽しめる本でした☆
昔の日本の常識が分からないと解けない問題も多くて、問題だけを読むと、「うーん……」と悩んでしまう問題が多いのですが、清水さんがすべての問題に絶妙なヒントをつけてくれているので、解けない時にはそれを読むと「ああ!」と何かヒラメクことが出来て、ほとんどの問題で気持ちよく答えを導け出せました。もっとも昭和のオヤジギャグ的な隠語については、答えが当たっていると、自分のジジイ度が高まっている証明みたいな気にもなって、ちょっと微妙~な気分にもなりましたが……(汗)。
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内容は、「第1章 絵解き謎」、「第2章 漢字謎」、「第3章 文字変換謎」、「第4章 数字謎」、「第5章 知識謎」、「第6章 発想謎」の6章に分かれていて、どれも『頭の体操』のような一問一答形式(片ページに問題、ページを開くと答え)になっているので、どこからでも気軽にページを開いて楽しめます。ヒントさえ読めば、5分以内で解けるような難易度のものが多いので、ちょっとした気分転換に最適だと思います。(面白すぎて、思わず没頭してしまうという罠もありますが……)。
ちなみに問題には英語の謎もあり、最初に出てきた時は思わず「え?」と驚きました(汗)。問題の中には新作があったのです。そういう謎にはちゃんと「新作」と書いてあるので、それを見つけたら現代の知識を駆使して解きましょう(笑)。(千年クイズのうち3割は、著者による「今の時代にしか解けない」新作問題です)。
各章の終りには、「謎」についての歴史が書かれた豆知識的な解説もあります。
すごく気楽に楽しめるクイズ集でした。脳トレ本としてもお勧めです☆