『和書:まるまるみっけ』2016/7/20
アンディ マンスフィールド (著), 奥住 秀之/日本語版監修 (監修), 奥住 秀之/解説 (その他)

『洋書:Find the Dots(英語)』2015/7/1
Katie Cotton (著), Andy Mansfield (著)
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押したり、引いたり、持ち上げたり……ページの仕掛けを動かして、どこかに隠れている様々な色の「〇」を見つける絵本です。付録として「まるまるみっけのあそびかた」がついていて、各ページの「〇」の見つけ方のヒントが書いてあります。色と数を楽しく学べるだけでなく、円盤を回したり、つまみを引いたりと手も頭も使うと素晴らしい知育絵本です☆ (乱暴に扱うと壊れやすいのが少し難点ではありますが……。対象年齢は、6歳以上だそうです。)
実を言うと、書店でこの絵本の表紙を見かけた時、絵本としてありがちな「カラフルな円形イラスト」だったので、前に見たことのある本だろうと勘ちがいしてスルーしてしまっていました(汗)。でも見本版のある書店で何気なく手に取ってみて……、あまりの素晴らしさに即刻購入を決めました。なぜなら、この絵本は「しかけ絵本の技法」を知る上でも素晴らしい絵本だったからです。1600円+税という価格が信じられないほど、さまざまな技法が駆使されています☆ 子供向けの本ですが、中身のイラストも、表紙と同じようにシンプルでカラフルな円形ばかりなので、抽象画みたいな感じで、飾って楽しむことも出来ます☆
本当に「子どもから大人まで楽しめる三次元ポップアップ絵本」という謳い文句通りの本なので、贈り物にしてもとても喜ばれると思います。しかけ絵本としては小さくて軽いので、病気の方へのお見舞いに持参してもいいと思います。お勧めです☆
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・1ページ目:中表紙(イラストのみ)
・2~3ページ目:左側は「あかい まる1こ」。切込みを持ち上げると、中央の紫の円が赤い円に変わります。右側は「オレンジのまる2こ」。赤い円の両側の切込みを持ち上げると、オレンジの小さい円2個を見つけられます。
・4~5ページ目:左側は「ピンクのまる3こ」。円盤のしかけを回して、ピンクの円3個が出るところを探します。右側は「きみどりのまる4こ」。中央の白い折り畳みをもちあげて、黄緑の円4個を捜します。この白い折り畳みの仕掛けがすごく秀逸☆ すごく単純な仕組みなのに、右から開いた時と、左から開いた時で、それぞれ開けないページがあるのが凄く不思議です。構造が単純なのに、よく出来ているなーと感心してしまいました。仕掛け技法に興味のある方には、すごく参考になる仕掛けだと思います☆
・6~7ページ目:左側は「きいろい まる5こ」。切込み部分を折り畳んで、黄色い円5個を捜します。右側は「あおい まる6こ」。蛇腹しかけのつまみを引くと、中に鏡に映った青い円3個が見えます。ということは……。
・8~9ページ目:左側は「あかい まる7こ」。つまみを引いてスライドさせ、赤い円7個をみつけます。右側は「オレンジのまる8こ」。切込みを持ち上げて、オレンジの円8個を捜します。
・10~11ページ目:「むらさきのまる9こ」。円盤しかけを回して紫の円9個を捜します。
・12~13ページ目:「オレンジのまる10こ」。ページを開くと、格子が差し込まれた立方体が飛び出します。格子をスライドさせ、オレンジの円10個を捜します(立方体の穴からも中が見えます)。