『自宅でできるライザップ 運動編』2016/6/25
ライザップ (著)
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ライザップトップトレーナーによる厳選トレーニングが収録され、ライザップの運動メソッドがわかる公式本(DVD付)です。
食事編と合わせて発売された本ですが、ライザップのCMで「割れた腹筋」を見せつけられ、「地獄の運動トレーニングなんだろうなー」と勝手に想像していた割には、意外に簡単な運動メソッドばかりで驚きました(汗)。
実はライザップでは、「トレーニングと食事指導を並行して行うことで、ボディメイクをより効果的なものにしている」そうで、「体重の減少を左右する大きな役割は食事メイン、約8割食事管理に影響を受けている」のだとか。
そしてトレーニングの役割は、「美しいボディライン」を作ることなのだそうです。体重の減少のために食事で低糖質ダイエットを行うと、筋肉の減少を引き起してしまうので、低糖質ダイエットには、高タンパク食と筋力トレーニングを合わせて行う必要があるのだとか……かなり合理的で妥当な考え方だと感じました。それで『食事編』、『運動編』の同時発売なんですね。
食事編と同様、この運動編も「導入期」、「シェイプアップ期」「スタイルアップ期」の3段階で、それぞれ運動メニューを変えるようになっています。
トレーニング内容としては、腕立てやスクワットなどの「筋力をつける」感じの運動が多くて、ダンス系のエクササイズはありません。またウォーミングアップ、クールダウンとも、筋肉を伸ばす静的ストレッチが多いようです。
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トレーニングは「胸」「背中」「脚」「お腹」「肩」「腕」など、一通りやると全身の筋力トレーニングができるようにプログラムされています。DVDもついているので、写真だけでは分かりにくい動きを、映像で確認することもできます(ただしこのDVDはそれを見て一緒に運動するというよりも、「動き方を確認する」ために作られているものです)。
基本的には、週2回トレーニングすることが最低条件なのだそうです(汗)。同じ部位を連日鍛えることは避けた方が良いそうなので、2回のトレーニングは、主に「胸・肩・下背・腹」のDAY1と「脚・背・腹」のDAY2に分けられています。なお、トレーニングが紹介された写真では、エクササイズメニューをDAY1とDAY2に分けて表示されているわけではないので、「エクササイズの組み方の例」を見て、自分でプログラムを考える必要があります。これらのトレーニングの方は意外にもごく普通の筋トレが多かったので、DVDを見ながら実行できるような他の筋トレDVDを使った方が、より簡単に続けられるかも……と感じてしまいました(汗)。
それはともかく、この本ではトレーニング方法の解説だけでなく、目標達成を可能にするメンタルマネジメントや、挫折させないためのさまざまなコツも解説されています。
例えば、ライザップメソッドでは、多くの人が途中で体重が落ちなくなる「停滞期」を体験するそうですが、それにも原因があるそうで、こういう場合は、主に「睡眠時間を見直す」、「生活の中のストレスを見直す」、「食事を見直す(食物繊維や乳酸菌などを摂るなど)のアドバイスをしているのだとか。
さらにライザップトレーナーの「焦るのはよくないです。気楽にやっているほうが結果が出ますよ。楽しくやりましょう!」などの名言集まで掲載されているので、モチベーションが下がってきた時には、このページを開くといいかもしれません(笑)。
そして最後の「ライザップ体験記」には、両脚が変形性股関節症で右脚は人工関節という方の体験記が掲載されていて、健康に問題がある方でも本気で運動&ダイエットに成功することが出来るのだという実例にも励まされました。
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この『運動編』は、『食事編』と合わせて読むとより効果的だと思います。『自宅でできるライザップ 食事編』に関する記事も、合わせてごらんください。