『一流の人に学ぶ自分の磨き方』
スティーブ・シーボルド (著)
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自分にポジティブに語りかけて物事を成し遂げている姿を思い描くなら、現状に関係なく誰でも自分への期待を高め成功へと邁進することができる、ということを教えてくれる本です。
一流の人と二流の人との差は紙一重なのだそうです。ただし、両者の差は多くの点で紙一重なので、それが寄せ集まると決定的な違いになるそうです。
この本は、一流の人の実用的な思考、習慣、哲学を教えてくれます。具体的に言うと、「第1章 信念」、「第2章 勇気」、「第3章 努力」、「第4章 情熱」、「第5章 成長」、「第6章 規律」、「第7章 学習」、「第8章 感謝」、「第9章 謙虚」、「第10章 正義」、「第11章 忍耐」、「第12章 寛容」の全12章で、「一流の人はポジティブな期待を抱いている」、「一流の人はいつも代償を払う準備をしている」、「一流の人はプレッシャーがかかる状況でも落ち着いている」、「一流の人は意見の対立を歓迎する」などの「一流の人の心構え」を解説してくれるのです。
ぱっとページを開くと、「一流の人はリスクをとる」など太字で書かれた文章が目に飛び込んでくるので、最近ちょっと弛んできてるかなーと自戒の気持ちが芽生えた時に、手に取ってパラパラめくると、気持ちを引き締めることが出来そうです。
これらの文章はすごく目新しいわけではなく、自己啓発本ではよく見かけるものばかりなのですが(汗)、それらの総集編のような本なので、手元に一冊あると、「うん、頑張っていこう」と自分を励ますのに役に立ちそうな感じです。つまり「格言集」のような利用の仕方ができると思います。
個人的に心に響いた文章は、「二流の人は「できない」と思い込み、一流の人は「できる」と考える」、「一流の人は複雑なことを単純化する」、「一流の人は復活の達人である」、「一流の人は仕事と休養のバランスをとる」、「一流の人は失敗の達人である」「一流の人は自分の無知をみとめる」などで、どれも壁に貼っておきたいような文章ばかりです(笑)。
そして「わずかな人だけが成功を収める理由は、精神的に強いからだ」という「おわりに」に書かれた文章にも、すごく納得させられました。