『ユダヤ最高のジョーク (知的生きかた文庫)』
ザルチア ラントマン (編集), Salcia Landmann (原著), 和田 任弘 (翻訳)
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とても知的な面白いジョークが満載の文庫本で、なんと250点もの小話が紹介されています☆
なかにはちょっと下品なのも少しはありますが(汗)、ユダヤ人らしく(?)商売や宗教関係のものが多く、古典ではあっても現代にも応用がきく内容のものが多いので、読んでおくと、自分が楽しいだけでなく、雑談にも使えるので、二度美味しいと思います(笑)。
ユーモアやジョークの本が好きで結構読んでいるのですが(汗)、この本は今でも私の中ではかなり上位ランクに位置していて、お勧めです(発行年は古いですが……)。
ユダヤ人は、長い長い苦難の歴史のある民族ですが、それに屈することなく、迫害を切れ味鋭い風刺ではね返し、生きる力、ビジネスの活力にしてきたそうです。それだけに、これらのジョークは洗練された面白さがあり、深い示唆に富んでいます。
……本当に面白い話ばかりなので、読んでいると、くすくす、ニヤニヤを絶え間なくやってしまいます。電車などで読む時は気をつけましょう(汗)。
ネタバレはしたくないのですが、参考までに、この本のカバーで紹介されているお話を一つ紹介させていただきます。

働いてはいけない安息日に、あるユダヤ人の商人が、自分の店の前に立って呼び込みをやっていた。
「さあさ、いらっしゃい。当店全品半額大割引」
通りかかった信心深いユダヤ人が眉をひそめてとがめた。
「お前さん、安息日だっていうのに、商売してるのかい?」
「冗談おっしゃっちゃ困りますよ。『半額割引』で商売になりますか」