『和書:J.K.ローリングの魔法界 魔法がとび出す ポップ・アップ・ギャラリー』2016/12/2
インサイト・エディションズ(編) (著), 松岡 佑子 (翻訳)
『洋書:J.K. Rowling’s Wizarding World: A Pop-Up Gallery of Curiosities(英語)』2016/11/18
Warner Bros. (著)

大人気ファンタジー「ハリー・ポッターシリーズ」と、映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の名場面をポップ・アップで楽しめる豪華な舞台型しかけ絵本です☆ ページをめくると、「ハリー・ポッター」などの映画の名場面が、舞台の上に飛び出してきます。
絵本の表紙は、扉のように真ん中が割れて左右に開きます(軽くマグネット留めになっています)。中のページは、普通の絵本のように横にめくるのではなく、縦にめくるのですが、開くと舞台の場面が飛び出してきて、しかもページ上の左右をゴムで留められるので、その場面をテーブルや棚の上に静止させて飾ることが出来るのです。ハリー・ポッター好きならもちろんのこと、ハリー・ポッター好きでなくても、とても楽しめる素晴らしい名場面ギャラリーです☆
歴史を感じさせるような渋い色合い、映画の一場面を描いたイラストも大人っぽくて、ハリー・ポッター・ファンには、宝物になりそうな絵本☆ ただし一部のしかけは、自分の手で動かさないと完全な形にならないものがあります(動かさなくても、隙間から覗くなどすれば、だいたいの内容はわかりますが……)。なお手で動かした場合は、ページを閉じる前に、手で戻す必要がありますので、お忘れなく(笑)。
各場面には、映画にまつわる解説(めくり・スライドしかけ)もついていて、眺めていると自分だけの小さなハリー・ポッター映画(美術)館に来たようです。しかもこの映画(美術)館は、閉館後には本棚にしまえます(笑)。贈り物にしても喜ばれること間違いなしです☆
なお私は英語版を買ったのですが、物語や映画にまつわる解説があるので、そこを読みたい方は日本語版を買った方がいいかもしれません。

・中表紙
・1~2ページ目:本書の内容と舞台型しかけ絵本の使い方の説明(しかけなし)
・3~4ページ目:『ハリー・ポッターと賢者の石』から、ホグワーツ魔法魔術学校入学式で、組分け帽子をかぶるハリーの場面が飛び出します。先生たちの頭上にキャンドルがありますが、その部分を手で開くと、キャンドルが立体的な列になるので、ハリーの頭上の天井が華やかになります。(手前をめくると解説文があります)
・5~6ページ目:『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から、ジェイコブの目の前で、カバンに入っていくニュートの場面が飛び出します。(手前の床面の切れ目から解説文を引き出せます)
・7~8ページ目:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から、ハリーとロンが乗った空飛ぶ車(フォード・アングリア)が、ホグワーツの敷地内にある暴れ柳に激突する場面が飛び出します(手前をめくると解説文があります)。
・9~10ページ目:『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から、金庫の中でニュートがニフラーを捕まえる場面が飛び出します(手前をめくると解説文があり、カバンを手にしたジェイコブが立ち上がります)。このページは、ページを開くだけでは扉が閉まった金庫だけしか見えません。金庫の手前の床に紙製のフックがあり、金庫の下に差し込みスリットがあるので、そのスリットにフックを差し込んで金庫全体を手前に引き出します。そして金庫の扉を開くと、めちゃくちゃになった金庫の中で、ニュートがニフラーを捕まえているのが立体的に見えます(なおこの金庫の扉は、手前に引き出さなくても開けることは出来るので、扉から中を覗くだけでも、だいたいの内容は分かると思います)。
・11~12ページ目:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から、ホグワーツ魔法魔術学校の教室を飛び回るコーニッシュ・ピクシーの場面が飛び出します。手前の解説文をめくると、骨が立ち上がります。