『実感できる開脚シート付き 腰痛改善! 開脚ストレッチ』2017/7/28
NPO法人 日本ストレッチング協会 (監修)

夢の180°開脚ができるようになる(かもしれない)ストレッチの本です。なんと付録に「開脚シート」までついています。
この開脚シートは、折り畳んだ状態で裏表紙の裏についています。表紙の写真でも分かるように、タテ37.8、ヨコ56.4㎝の手ごろな大きさのシートなので、簡単に床に広げて計測できます。計測はシートの上に座って、三角印に脚の付け根を合わせて両脚を広げ、開脚度数をチェックするだけ。子どもの頃は運動が苦手で身体が硬かった私でしたが、大人になり運動不足を感じるようになってからは、柔軟性をアップさせるために、たまにバレエ風ストレッチをしていたせいか、測ってみたらなんと140°まで開けました(決して柔らかくはありませんが……)。本には「毎日測って効果を実感しましょう」と書いてありましたが……このストレッチですぐに身体が柔軟になるとは思えないので、一か月ごとぐらいの計測の方が、より効果を実感できるのではないかと思います。
本の中では、60代後半の女性二人が見事な180°開脚を見せてくれて、背筋もピンと美しく、何歳になっても開脚ストレッチできるんだなーと励まされました。私自身も、子どもの頃はすごく身体が硬かったのに、エクササイズに加えてストレッチもしているせいか、前屈でも開脚でも、しだいしだいに柔軟性が増してきているのを実感しています。
さて、表紙写真で女性が披露している180°開脚は、すぐに始められるわけではありません。このストレッチをする前に、最低でも4週間は柔軟を高めるストレッチをするのです。この本では、その方法を分かりやすい写真で教えてくれます。
どの週も、まず「準備ストレッチ」をやってから、1週目~4週目まで、週替わりのストレッチメニューをこなします。その間、硬いなと感じる身体の部分があったら、後半に「部位別ストレッチ」があるので、適宜メニューに加えるといいようです。
一通りやってみましたが、180°開脚以外には無理だと感じるような動きも少なく、身体が気持ちよく伸びるのを感じました。なお、身体が硬い人のために、同じような効果が期待できる「別のポーズ」の写真もあるので、エクササイズのポーズが辛いと感じる人は、まずそのポーズから始めると無理なく続けられると思います。
腰回りには大きな動脈やリンパ管がたくさんあるので、開脚ストレッチには、疲労を改善したり、動脈硬化を予防したりする効果が期待できるそうです(やせる効果は期待できないそうですが……)。身体が伸びる感じがとても気持ち良いので、これからも、ときどき続けてやろうと思っています。普段はストレッチというよりは、エクササイズをやっているのですが、真夏の暑い日には、熱中症を避けるため(という言い訳をして)、エクササイズをさぼりがちなので(汗)、そんな日には、この開脚ストレッチをしたいと思います。
健康のために運動をしている方は、ぜひこの方法も試してみてください。お勧めです☆