『宮本算数教室の教材 賢くなるパズル―入門編』2006/10
宮本 哲也 (著)
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初めてこのパズルを知ったのは、NintendoDSソフトの『賢くなるパズル』でした。本来は子供向けの知育ソフトなのですが、あまりの評判の高さにパズル好きの好奇心をかきたてられて、自分がやるために購入。軽い気持ちで解きはじめたら、どんどんはまってしまい、最後までやりきってしまいました☆
この『賢くなるパズル』ドリル・シリーズは、DSソフト『賢くなるパズル』のドリル版です。DSを持っていない人、DSの画面が小さすぎる人などは、このドリル・シリーズをやると、楽しみながら賢くなれると思います☆ 特に小さいお子さんの場合は、DSよりもドリルの方が、余白に大きい字でいろいろ書き込めるので、楽しくパズルをできると思います。
このパズル、やっていると、なんだか本当に「賢くなっていく」ような気がします(笑)。というのも、この『賢くなるパズル』は難易度がじょじょにあがっていくので、最初は直感や総当たり的にテキトーに数式表を埋めていても、だんだん数式表が大きくなるにつれて解答に時間や手間がかかるようになってくるので、自分で頭をひねって数式表を埋めるための「裏ワザ」を考え出し始めるからです。「最初に、すぐに分かる部分を埋めてしまおう」とか、「5が入るのはこの場所とこの場所の2か所しかない」とか、さまざまな秘策を考えつくようになります。また「3個の数字を足すと7になるのは、1+2+4しかない」とか、九九の計算が速くなるとか、楽しみながら、いつの間にか数的センスも身についていきます。これはとても不思議な感覚で、このDSソフト(またはドリル)を子供の頃にやっていたら、もっと算数の成績が良かったかも……と残念になったほどです(汗)。
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このドリル・シリーズからは、たくさんの種類が出ているので、お子さんの年齢や算数の点数に合わせて適度なレベルを選びましょう。といっても、どのレベルが良いかの判断はなかなか難しいと思いますので、最初はこの『入門編』を買うと良いのではないでしょうか。この入門編は、『賢くなるパズル』のドリル・シリーズに入る前の準備のためにあるもので、「同じ数どうしを線でつなぐ」などの作業を通じて、数学パズルに慣れていくことが出来るようになっています。これをやってみて、あまりにもやさしすぎてお子さんが飽きてしまうようなら、いっきにレベルを上げてみれば良いと思いますし、楽しんでやっているようなら、終わったあと次のレベルのものに進めば良いと思います。
なお、DSの方が好きなお子さんの場合は、DSソフト『賢くなるパズル』の方が、一本のなかに、初級~上級までの多数の(このドリル何冊分もの)パズルが入っているので、お得です(DSソフトは、計算ブロック・パズルがほとんどですが)。
宮本算数教室には、「教えない」で「子供自身に考えさせる」という方針があり、このドリルも、例題や解き方を読めば、自分ひとりで理解&解答できるようになっています。このドリルを子供の目につくところにおいておくと、一人でいつの間にか始めているとか☆ もちろん大人の脳トレとしても、とても楽しいです☆