『考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー』2014/4/19
高濱正伸 (著), 川島慶 (著)
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迷路の学習ドリルです☆ 学習用ドリルというと、それだけで拒否反応を示すお子さんも多いと思いますが(汗)、これなら楽しんでやってくれると思います。
このドリルには、カメラで見はられている「見はりめいろ」、1階と2階をいったりきたりする「2かいだてめいろ」、順番に宝を取ってゴールに向かう「じゅんばんめいろ」など、さまざまなバリエーションに富んだ迷路が、なんと13 種類、66 問も掲載されています。ドリルまるごと迷路ばっかりの迷路本です☆
単純な迷路ではなく、蛇を避けながら歩くなどのさまざまな設定やルールが追加されている迷路なので、頭を使わなくては解けず、空間認識能力だけでなく、ルールを理解する読解力、論理思考能力なども鍛えられます。
しかも学習手段が迷路なので、遊び感覚でやっているうちに、集中力や試行錯誤しながら最後までやりとげる忍耐力も自然に身についていきます。
本の形式が「ドリル」なので、鉛筆でたどった迷路を書き込みやすいうえに、学習ドリルへの拒否感が薄れるかも……(そこまでは望み過ぎかな?)。
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子供向けなので難易度は低めですが、「数字が書いてある順番にたどらなければならない」などの追加ルールがあるので、大人でも結構解くのに時間がかかる迷路もあり、楽しい脳トレになると思います☆
なにげなくテーブルに置いておくと、いつの間にか家族の誰かが始めているかもしれません(笑)。手間なしの学習・脳トレツールです☆ うまくいったら、次は宮本パズルなどの算数系にステップアップできるかも?