『ドリトル先生アフリカゆき』
ヒュー・ロフティング (著)
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擬人化された(?)動物たちが大活躍する楽しい冒険話です☆ 全部で12冊出ているドリトル先生物語の第1作目です。
沼のほとりのパドルビーに住む名医のドリトル先生は、オウムのポリネシアから動物語を習い、世界中の動物たちから敬愛されています。ある日、サルのチーチーから、アフリカのサルの国でひどい疫病が流行しているから救ってほしいという訴えを受けた先生は、犬のジップたちをひきつれて冒険の航海に出発するのですが……。
とにかく面白い冒険物語です☆
冒頭で「擬人化された」と書きましたが、動物が、服を着たり立って歩いたりするわけではありません。動物は動物のまま(のはず)なのですが、人間(ドリトル先生だけですが)と話をしたり、野菜屋や花屋をして(野菜などを育てて売るのです!)ドリトル先生の家計を助けたりするのです(笑)。
サルのチーチーがアフリカの地理にめちゃめちゃ詳しかったり、イルカがその周辺で海難事故にあった人をみんな知っていることになっていたり、とにかく突っ込みどころ満載☆ 笑えるのはいいのですが、「子供が本気で信じたりしないかな?」と心配にもなります。でもまあ、私も子供の頃読みましたが、身近にサルやオウムがいなかったせいもあり、動物が野菜屋をすると本気にしたことはなかったので、たぶん……だいじょうぶでしょう(汗)。
未開の地アフリカへの冒険で、黒人の王様につかまったり、悪い海賊に追いかけられたりとハラハラの連続ですが、その切り抜け方も面白くて笑ってしまいます(動物全体を味方につけている奴は無敵だ!)。なかでも、サルの国との境で、王様の家来に追いつかれそうになった時の切り抜け方には、呆れてしまいます☆(そんなの、ありかよ?)
ドリトル先生のその後の話を読みたくなること間違いなしです。
ということで、ドリトル先生シリーズには、次の12冊があります。
第1巻『ドリトル先生アフリカゆき』
第2巻『ドリトル先生航海記』
第3巻『ドリトル先生の郵便局』
第4巻『ドリトル先生のサーカス』
第5巻『ドリトル先生の動物園』
第6巻『ドリトル先生のキャラバン』
第7巻『ドリトル先生と月からの使い』
第8巻『ドリトル先生月へゆく』
第9巻『ドリトル先生月から帰る』
第10巻『ドリトル先生と秘密の湖』
第11巻『ドリトル先生と緑のカナリア』
第12巻『ドリトル先生の楽しい家』