『扉の向こう側―わちふぃーるど (中公文庫―てのひら絵本) 』
池田 あきこ (著)
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わちふぃーるどのお祭りや事件を月ごとの短い物語にまとめた作品集。『12の月の物語』に続く第2弾です。
この本も他の本で刊行された話を再編成&加筆したものなので、目新しいお話はあまりありませんが、短くまとめられた話も挿絵も楽しくて素敵なので、時々ぱらぱらめくって読むと、気分転換になるし癒されます☆ (大人向けのようで、漢字にふりがなはありません。)
とくに印象的だったのは「帰ってきた影」。影たちがこんがらがっているのが目に浮かぶようで、世話好きのマープルマフの解決方法にも笑ってしまいました。編み物が上手なんですね、羊だけに(笑)。
『12の月の物語』と同じく、各月2話ずつ収録されています。その内容は次の通りです。
1月「噂の小箱」「トロル川のリンドロン」
2月「ねずみパン」「すべて灰色の猫」
3月「イースターエッグ」「お札のききめ」
4月「情け深いイワン」「情け深いイワン その2」
5月「メイフラワー」「ニュサ山のユマ」
6月「つぼ入りマフィット」「ギヴの手紙」
7月「サングラス」「タシールエニット博物館」
8月「タシルの夏の大市」「ウィリーのいとこたち」
9月「影喰いの森」「帰ってきた影」
10月「オルソンさんの畑」「タシールエニットの謎」
11月「猟犬ブルーノ」「ゴールドネイル」
12月「ヨールカの魔法」「セントニコラウス」