『ダヤンのスープ読本(中公文庫)』
池田 あきこ, 佐藤 かずよ
150831005AP01N
ダヤンの楽しい料理(スープ)の本です。
前半はわちふぃーるどっぽさ全開のナンセンスなイラストと詩。破壊力抜群です☆
「猫のはじめる商売としてスープ屋ってのは悪くない」というフレーズから始まるダヤンの妄想スープ屋? 音楽を聞かせるとスープが美味しくなるわけとか、月を凍らせて飲むスープとか……。中でも傑作なのは3人の魔女の「でろでろスープ」「だせだせスープ」。このイラストのナンセンスっぷりには脱帽です。
前半を読んで、すっかり頭がおかしくなったところで、後半の料理レシピ集が始まるのですが、こちらはびっくりするぐらい、ほんとの「実のある」スープです(笑)。
猫のダヤンと「わちふぃーるど」の仲間たちが、自慢のスープを持ちよって、そのレシピを教えてくれます。
まずは「おいしいスープのおまじない」としてスープストックの作り方があり、続いて「きのこの簡単スープ」「かぼちゃのポタージュ」「クラムチャウダー」など本当に美味しいスープのレシピ集が並びます。そして最後には「スープのけらい」として、「クルトン」や「ガーリックトースト」の作り方まで載っているという、結構本格的な料理本なのでした。