『PREP法で簡単に身につく 論理的に「話す」技術』
大嶋 友秀 (著)
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PREP法を使うことで、論理的に話す技術を具体的に教えてくれる本です。
PREPとは、「Point」「Reason」「Example」「Point」の頭文字をとって名づけられたもので、ものごとをこの順番で述べると良いそうです。すなわち、まず、「P:結論」を示す、次に、「R:理由」を述べる、さらに、「E:事例」をあげる、最後に、「P:結論」をもう一度繰り返す、という順番で話すことで、このPREP法を活用すれば、「論理的な話し方」が身につき、ビジネス・コミュニケーション力を飛躍的にアップできるということです。
とくに目新しい内容があるわけではありませんでしたが(汗)、ビジネス・コミュニケーション力の向上について、話し方を中心に、プレゼンテーション・質疑応答の仕方まで、とても具体的・網羅的な内容になっているので、自分の話し方が下手だと感じている方は、困った時に読んでみると、克服の仕方のヒントを得られると思います。
特に印象に残ったのは、「わかりやすい話し方の基本ポイント」で、「1文を短くする」、「接続詞・つなぎの言葉を適切にはさむ」、「わかってもらう工夫をする」等なのですが、このうち「接続詞・つなぎの言葉を適切にはさむ」と良いというのは、話の前後の関係が事前に分かるので、相手に間違った解釈をされるのを防ぐことが出来るだけでなく、相手が話の展開を予測できるので、理解しやすくなるというという説明があったことでした。
「ああ、なるほど!」と思いました。「つまり」「ところが」などの「接続詞」は、話をわかりやすくするのに、とても大事な役割を果たしていたのですね。すごく参考になりました。
このように、この本は、「論理的に話す」だけでなく、「分かりやすく話す」ことの基本を教えてくれます。とくに新社会人の方には、一読の価値があると思います☆