『空色通信』
高橋 健司(著)
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美しい草木や里山、街の写真でつづる日本の四季(歳時記)の写真集です。
この本は、ロングセラー『空の名前』で有名な高橋健司さんが、身近な四季の移ろいを訪ねて写真と文章で綴った記録集で、各月のページには暦にまつわる簡単な解説があり、本文ページには気象に関するデータも載っています。
春から夏への写真を眺めると、日本の四季の素晴らしさを再認識することが出来ます。身近な風景や植物を題材にした写真が多いので、絵を描くときの参考にも出来ますし、文章を書くときにイメージを具体化するのにも役立つと思います。
四季全体を俯瞰して眺められるので、たとえば夏の暑い盛りに秋の風景を描くときにも、青空に映える鈴なりのオレンジいろの柿の木の写真や、地面に落ちた紅葉の写真などを見て、秋のイメージを、よりリアルに感じることが出来るのではないかと思います。
『空の名前』より全体に写真のサイズが大きいので、一枚一枚がとても鮮烈に見えますし、身近な風景のはっとするような美しい一場面が切り取られているので、眺めているだけでも心が癒され、資料としてもとても参考になると思います☆