『分解博物館―英和ビジュアルディクショナリー』
岩坂 彰 (翻訳)
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自然界や人間の活動のあらゆる側面を、断面図や分解図など、ビジュアルとことばで解き明かしてくれる本です☆
普通の事典より詳細に、あらゆるものを分解して説明してくれるので、一冊持っていると安心感があります(笑)。なにしろ地球や科学、スポーツ、アートまで14のジャンル、277の項目、30000もの部分の名称をカバーしていて、それぞれ分解図と細かいパーツのイラストがあり、それぞれの部品を含めて、英語と日本語の名前が記載されているのです。
しかも説明もかなり詳しいもので、宇宙や地球、人体などの部分をぱらぱら読むと、各ジャンルの科学雑誌(Newtonなど)の特集記事がそのまま入っているような感じなのです!
例えば、椅子の項目を見ると、椅子の正面写真があるだけでなく、その椅子を分解した部品がページいっぱいに並べられていて、各部品の名称(日本語、英語)が詳細に記されています(ただし椅子の正面写真の横にある説明に、なぜか椅子の機能(座る時に使う)などの基本的な説明がないのが不思議ですが……自明なことだから省略したのでしょう(笑))。
楽器の項目を見ると、オーケストラの一般的な配置から、各楽器の写真付きの説明があるので、チューバってどんな形してたっけ?と思った時に、すぐに画像で調べることが出来ます。
今では、インターネットで様々な画像を調べることがすぐに出来るので、図鑑情報の価値は下がってきていますが(汗)、それでも手元にこの本が一冊あると、とても便利に利用できます。ただし……かなりの分厚さ重さがあるので、机に置いて読むしかありません。そのため(?)「いつか必要なときに読もう」と考えてしまい、高価な「積読」本になりがちではあります……(汗)。
それでも、イラストを描く時など、とても参考にできる本なので、お勧めします。なお、この本には、一部未監修のまま発行された部分(「鉄道と車」の章)があるそうです。より新しい『ビジュアルディクショナリー 英和大事典』(2012年版)がありますので、新しく購入する場合は、この本ではなく、そちらを購入することをお勧めします。