『洋書:Haunted House(英語)』
Jan Pienkowski (著)
『和書:おばけやしき』
ジャン ピエンコフスキー (著), Jan Pien´kowski (原著), でんでんむし (翻訳)

おばけやしきの飛び出すしかけ絵本です。
1979に出された、ピエンコフスキーさんの大人気しかけ本なので、書店などで見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。これはその新装版です。

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表紙のおばけやしきのドアを開くと、そこはもうおばけやしきの階段です。さあどうぞ。ガタピシしてますから足元に気をつけて。
蜘蛛がぶらさがる階段……化け物が口をあけるキッチン……モンスター・リビング……ページを開くたびに、様々なところにお化けが潜んでいます(探す楽しみがあります)。
題材はかなり怖いのですが、ホラーだけでなくユーモアも感じられる絶妙な絵柄なので、わりと怖がりな方でも、この恐怖しかけ本なら楽しめるのではないかと思います。
最初の発行年は古いですが、各ページに読者を楽しませる、さまざまな趣向が凝らされています。飛び出すしかけ、めくるしかけ、円盤仕掛け、シャッター窓のしかけの他、最後のページには音の出るしかけまであるなど、しかけ技法の種類も豊富で、今でも十分見応えあるしかけ絵本です。
不思議なお屋敷をぞんぶんにお楽しみください☆
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・1~2ページ目:階段。二階への階段が立ち上がり、壁の絵の目が怪しく動きます。階段下に幽霊が潜む扉あり。
・3~4ページ目:キッチン。両生類っぽい化け物が口をパクパク。お皿を洗っているのは……。棚の黒猫の目が動き、扉の中にもいや~なものが潜んでいます。
・5~6ページ目:モンスターがお出迎えしてくれるリビング。暖炉に円盤式の連動しかけ。つまみを引くと鳥の群れが羽ばたきます。
・7~8ページ目:お風呂。壁を破って怪獣が出てきます。風呂桶にも便器にも何かが……。
・9~10ページ目:寝室。クローゼットには骸骨が、天井には黒猫が、そして素敵な天蓋付つきベッドに幽霊が……(シャッター式しかけ)。
・11~12ページ目:屋根裏部屋。蝙蝠が飛び、木の箱から何かが出てこようとしています……。(音の出るのこぎりのしかけがありますが、スリットの位置がずれやすく、音がしない場合があります。その時は、のこぎりを音が出るスリット(左側)の方に、ていねいに入れ直してあげましょう)。