小さなあおむしが色んなものを食べまくる、エリック カールさんの人気の穴あき絵本です☆ ロングセラー絵本なので、どこかで見たことがある人も多いと思います。
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絵本は、夜にお月さまが、「おや、はっぱの うえに ちっちゃな たまご。」を見つけるイラストから始まります。
そしてお日さまが昇る暖かい日曜日の朝、卵から小さなあおむし(おなかが、ぺっこぺこ)が生まれます。
あおむしは、月曜日はリンゴ1個、火曜日はナシ2個、水曜日はプラム3個とどんどん食べまくります。(数が増えるにつれて、穴の数、ページの大きさがどんどん変わる楽しいしかけがあります☆) どれもこれも、すごくおいしそうなものばかり! 色彩もきれいで、あおむしの食べたあとの穴に指を通したくなります(笑)。
どんどん食べてまるまる太ったあおむしは、しまいにはおなかが痛くなってきます。そして……。
この楽しい絵本で、数を学べるのはもちろんのこと、曜日の名前と順番、果物やお菓子などの食べ物の名前、そして小さな青虫の成長過程まで学べます。美しい鮮やかな色彩に、かわいく身をくねらせるあおむし、穴があいてたり、大きさが違う本のページ……飽きずに何度も眺めて楽しめて、勉強もできる、とても「おいしい」素敵な絵本です☆